2015年11月20日
タナカ コルト パイソン R バラしてみる

だいぶ擦り合わせというか慣らしも出来てきて、
そろそろ気になっている内部パーツを見てみます
以前のモデルの部品が一部手元にあるのですが、
全てではないので比べられるものと比べられないものがあります
そして、モデルガンのタナカパイソンは買ったことも、
見たことも無いので、それらの部品については全くわかりませんので、
私の知らないモデルガンの時に行われた仕様変更を引き継いでいるのかもしれません


シリンダーやらクレーン周辺
この辺は何度も分解しているのですが、記憶に残っていません、
ただ、スプリングがこんな太鼓みたいな形状だっあかなぁ~??みたいな・・・
最初からですかね??

金属製となったサイドプレート
やはり分解組み立て時にも存在感と言うか金属の感触は良いですよね、
外す時も組み込むときもプラ時代と違う感触にニヤッとしてしまいます


ハンド
左側がRモデルで右側が今までのモデルの部品です






リバウンドレバー
サイドプレートを開けて一目で気付くのがコレですが、
鉄製の強化外骨格になっています
旧型のほうが部品そのものはリアルですが、あえてそこに手を入れる、まさに「革命」だ!
(RがレボリューションのRなのかは知りません、Rバットじゃないことは確かです)
がー、なんと部品代が 3500円もします・・・
ちなみにシリンダーやフレームと同じような金額なのであります
先のほうのペラペラに薄い部分は亜鉛ダイキャストには荷が重そうな気がしますよね、
シャーシとか内部パーツ全て鋼鉄には出来ないわけで、悩ましいですねぇ・・・


ハンマー
以前の部品を持っていないので、持っている方は比べてみてください、
コレが鉄製だったらサイドポリッシュしても亜鉛ダイキャストの白化
あれがないので磨いちゃうんですけどねぇ
私は亜鉛ダイキャストやアルミ白磨き仕上げというのがキライです、
WAの1911もそれがイヤで純正のメタルチェンバーを、
高価なステンレスチェンバーを買って交換するほどですw


トリガー
ここにも仕様変更があります

フレームに当たる場所にリミットピンがついていて、
セイフティーレバーが引っかかって組みになるような形状のピンが追加されています

以前のものはモールドの小さな凸になっていました

セイフティーレバーも穴の部分が小変更されています
スムースな作動に必要なことだったのでしょうね、
こうした部分のパーツの引っかかりや渋さが無視出来ないのでしょうね(想像)

ボルト廻り
特に変わった様子はないみたいです

トリガーピン
鉄製になり、インナーシャーシと組まれ、フレームから顔を出しますが、
実銃と同じで外見上の雰囲気も良くなっていますね

インナーシャーシは2分割にされ、
S&Wリボルバの最近のモデルやモデルガンもそうですが、
これは「安全対策」としての仕様変更のようですね
グリップフレーム部分は「ウエイト」という部品名になっています
(丸いオモリはサブウエイトだそうです)
当初見たよりも部品単位で見ると仕様変更された部品が多いです、
いずれはモデルガンのほうもR仕様になると思われますが、
私の個人的な気持ちではペガサスガスガンのメッキモデルが発売されて欲しいです
タナカのペガサスパイソン発売当初の頃のピカピカのメッキモデルや、ミッドナイトブルーモデルのような、
シリンダー「も」ツルピカのものが理想ですね
全てツルピカで光りを反射しているのがコルトパイソンに相応しいですよね
このHW樹脂のマットブラックだと、もう諦めと言うか、
不思議に納得してしまうのが不思議ですが
そこをなんとかタナカさんにはお願いしたいところなのであります

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手持ちのモデルガンの方を見てみたんですが橋はないんですよね。
リバウンドレバーはプレス部品を被せてありますが、アウトラインも変わっていますね。
こうなると新旧両モデルを手に入れて比べてみたくなりました。
現行のモデルガンに内部の改良された部品を使えるのかですね
ガスガンとモデルガンでは部品形状など違うところもありそうですし、
私はタナカのパイソンのモデルガンを所有したことがないので、
そのへんはわからないです
モデルガンもアクション派には待ち遠しい仕様変更ですよね、
次はガスガンの6インチモデルだそうですが、
いつ頃にモデルガンもRモデル仕様になるのでしょう・・・
タナカ ディテクティブ モデルガンの作動不良が散見しますのでこのメカの応用でリニューアルして欲しいと思いました。
タナカのディテクティヴは少ししか触っておりませんのでなんとも言えませんが、
確か、サイドプレートは金属でトリガーピンも鉄製だったと思います
ボルトの部分の微妙な調整(寸法)によるものではないかと思いますが、
タナカさんで改良してくれると良いですよね、ついでに過去に発売されていた、
カート式のような後期型もモデルアップして欲しいです
穴を貫通させての移植は正直なところわかんないですね
(書いちゃうと、たぶん大丈夫だと思いますけど責任は持てませーん)
個人的には何丁かの中古品を見てきて、
一番のウィークポイントは「トリガーピン」ではないかと思います
リバウンドレバーとボルトの作動ストレスで折れると想像しています、
引っかかっているのに無理にトリガーを引いてしまう結果ですね
実銃のパイソンはスムースにドライブしますが、
1丁毎に手作業で調整していると聞きました、それくらいシビアなんではないでしょうか?
焼入れした鋼鉄製での話ですから、亜鉛ダイキャストには酷な話ですよね
タナカパイソン(旧型)もRタイプのトリガー「鉄」ピンに替えれば、
ピンの折れたインナーフレーム(旧型)丸ごと交換よりコスト的にも良い気はします
インナーフレーム含めて全交換なら
中古のRタイプ丸ごと買ったほうが良いのではないかと思います
間違っていますかね
あなたの意見は間違ってはいないと思いますが、
「自動車のリコール」と同じではないと私は思います
そのことについては長くなるので書きませんが、
タナカさんは、そのウイークポイントに改良を加えたRタイプにしたわけで、
それはユーザーの声に真摯に耳を傾けてくれた結果だと私は思いますし、
私個人的にはタナカさんは良い製品を出す好きなメイカーです
そして私自身は現在タナカさんの製品、パイソンは1丁も所有していないので、
子猫様に賛同して一緒に行動や声を上げる権利自体ありませんので、
そのことについては恐縮ですがご協力は出来ません