2016年01月03日
コルト ディテクティヴ

COLT DETECTIVE
タナカワークスでは、過去にもカート式で出していました
(エジェクターロッドシュラウドのある後期型と言うのか新型というのか)
今でも時々見かけますが人気はそれなりにあるようですね
私はどちらも好きです








タナカのニッケルフィニッシュのガスガンです
グリップもタナカ純正のエボニー製だったと思います
今はディテクティヴスキーなアノ方のコレクションのヒトツになっています







同じくタナカのミッドナイトブルーフィニッシュ
グリップはタナカ純正かマルベリーフィールド製を自前でリフィニッシュしたもの

シュラウドのついた後期型もペガサスガスガン(モデルガンも)欲しいですね
2016年01月01日
頑張ってるなぁ・・・

新年あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願い致します
今回の初陣はタナカパイソンの「Fサイト」
タナカワークスのHW樹脂にメッキをするという革新的で他の追従を許さない技術
そのメッキ工程から組み立てまで、本当にタイヘンなんだなぁ~と感動すら覚えます
メッキはご存知のとおりカドに集まり易く、バリになってみたり、
気泡が入ってプクッと浮いてみたり、ヘアライン工程で下地が出ちゃったり、
とにかくマットブラック仕上げとは段違いの手間と不良率があるものですよね
私自身も過去にカスタムのメッキ加工を依頼したりしてきましたが、
仕上がりが毎度思うように仕上がってきませんでした、
極端な話で3個出して1個使えればなぁ~くらいの余裕がないと、
メッキ加工の依頼なんて出来ませんでした
今時、メイカーのメッキ製品が少ないのも納得出来る部分があります
それでメッキを棄てたメイカーもあれば、タナカワークスのように
意欲的に新技術を開発し、海外に下請けにも出さずにコツコツと製造販売する姿・・・
個人的にタナカワークスに好意的になってしまいます
そして、贔屓目を差し置いても販売されている製品は素晴らしく、
リボルバの~クサイなんて言葉があったそうですが、今やタナカワークスでしょう!
いつものように話が長くてスイマセン


パイソンのフロントサイトですが、厚くメッキされて組み付け寸法がキツくなり
(それだけ部品加工精度が高いんですけど)
メッキしたバレルに入るように手加工でヤスリでゴリゴリしてます
3本見える線キズはFサイトを抜いた時にメッキのバリで黒染がハゲたんですよ
こうしなければ入らないので売るために必要な作業ですけど・・・タイヘンですよねぇ・・・
組み立てをする社員の方々がヒトつヒトツ、シコシコ削って
狭くなった場所に入るようにして、傷つかないようにFサイトを取り付けているんですね
SIGで1911を出した時にキャスピアンの高精度パーツが組むのにハンドフィットで、
その後、自社製のパーツに切り替えたのだとか、
コルトではリボルバの基本設計が古く、ひたすらに職人によるハンドフィッティング
それがどうした、買うほうはカンケーないわ、ということですが
ガンバレ~タナカの社員のみなさん!!

ABS樹脂のメッキモデルはポンチを指で押せばピンが抜けましたし、
Fサイトに取り付け加工跡なんてありませんでしたが、
今回はプラハンマーでコンコンと叩かないと抜けてくれませんでした
(小さな腕時計用のハンマーが使いやすいです、勢い余ってキズつけにくいです)
HW樹脂にメッキするのって大変なんですね、しかもこんな厚いメッキでロスしたらタイヘンじゃん!
そんな工程を経たFサイトを「ココだけ赤色入ってるとバランス悪いんだよなぁ・・・」
とか思って、毎回シルバーモデルのレッドランプ入りをプレーンブラックに交換する私です
当然のように新しく入れたプレーンブラックのFサイトは私がシコシコ削りましたので、
自己中に考えれば「なんでこんな面倒なことしなきゃなんねぇーのよ、メッキ用のパーツ生産してヨ」
となるのかもしれませんが、それはそれで私の手持ちのFサイトは入らないわけで・・・
それはそれでまた電話して「現金書留でタナカワークスから部品購入」という新たな厄介ごとがw

しかし、タナカワークスのコルトパイソン、イイですよねぇ~
2015年12月18日
コルト キングコブラ Vol.3

Vol.3はグリップ(と6インチ)
6インチはあまり好みではないのでアルティミットシルバーを買っただけです、
何故に好きではないかというと「カサばって置き場所に困る」から




コルトキングコブラの純正装着のグリップといえばコレですね
製造メイカーも何社かあり、製造年などにより何種類かのディティールの違いがあります








純正オプションの木製のコルトコンバットストック
KSCキングコブラに取り付けるには難易度の非常に高いフィッティングが必要です
実銃画像ではキングコブラよりもアナコンダなどに装着されているのを見かけますよね


カタヤマさんのカスタムグリップ
私自身がオーダーしたものではありませんが、
過去にカタヤマさんに別のモデルのグリップ製作をお願いしたものと、
その製造過程の跡というのか雰囲気でソレっぽかったので、
画像を送ってカタヤマさんご本人に確認をしてもらったところ、やはりそうでした





HOGUEのグリップ
私は世間の流行時期とタイムラグがあって熱くなることが多いです
キングコブラも発売から何年も経って忘れたころにコリましたので、
もーアチコチに電話しまくって探して見つけたのです
まぁ、長期在庫の「売れ残り」
ココボロのものは非常に美しくて素晴らしいものですが、
それなりに高価だったからのか、KSCキングコブラ発売時に輸入したものが残っていました
これだけは6インチに似合いますね


「モデルガンのはなし」のガンスミス氏のカスタムグリップ
形状はコルトVフレーム用ターゲットストックですが、
限定発売されたBOAのグリップをイメージして製作してもらったものです


ガンスミス氏のカスタムグリップは特別なオーラのある実銃のメイカー純正グリップと一緒でも、
その存在感がスゴイです・・・
これでキングコブラの保存していた画像も終わりです
悲しいことですがキングコブラも過去のモデルのひとつとなり、
日本のトイガンマニアにも人気はイマイチ・・・
タナカさんもガスリボルバでVフレームシリーズは発売してくれませんし残念ですね
(出ても私はもうサスガに買わないと思いますケド・・・)

・・・ペガサスガスガンがもしも出たら、やっぱ買っちゃうのかなぁ・・・
※モデルガンのリボルバのインサートなどに一切の加工改造はしておりません、
357マグナムのダミーカートは撮影用でシリンダーへ入れるのは38sp又はそのサイズ、
メイカー自主規制のインサートの入ったシリンダーに入るものを使用しています
2015年12月17日
コルト キングコブラ Vol.2


コルト キングコブラのVol.2は4インチです








この実銃が入っていた紙箱なんですが、アメリカから買って、
届いたら画像には無い切り傷があり、しかも紙タグが無くなっていました
アメリカでついたのか、日本の税関でなのかわかりませんが、
売主に連絡をしてイロイロあって、紙タグだけはまた別のものを送ってくれました
英語と日本語を翻訳してメールでのやりとりは疲れました、
しかし良い人で良かったと言うか、海外通販はトラブルと大変ですよね


このプラケースのほうは、法執行機関の放出品ということで、
信じられないような安値で買えました、銃本体以外の付属品は全て揃っていました


オレンジ色が鮮やかなガンスミス氏の素晴らしいカスタムグリップ(メダリオンはコルト実物)


この赤いコルトVフレーム用ターゲットストックもガンスミス氏の作品です




KSCキングコブラの4インチは
サテンシルバー、アルティミットシルバー、ウルティメイトブラック、マットブラック
(4インチのマットブラックは買いませんでしたー)
4種類が発売されていましたが、気合の入ったモデルガンでしたね
画像の中にハンマーやトリガー、ラッチが黒いツートンがありますが、
実銃にこの仕様の特別なモデルがあり、撮影のためだけに部品を交換して
2コイチにしたもので、KSCの発売したモデルではありません
これらも今のオーナーさんが大事にしてくれていることでしょう

2015年12月16日
コルト キングコブラ Vol.1

COLT Kingcobra
貧乏人パイソンなどとも言われていましたが、不良っぽくてカッコイィリボルバです
私は一時期、頭のテッペンから足の裏までキングコブラの毒にヤラれていました
過去画像ですが、Vol.1として、2.5インチ



赤いカスタムグリップはカタヤマさんの作品です





サービスサイズのチェッカーグリップはマルベリーフィールド製です


この2つのカスタムグリップは「お気に入り」登録している
「モデルガンのはなし」のガンスミス氏の逸品です
私がコルト実物メダリオンを探してきて、コルト純正のVフレーム用のコンバットストックを見本に送付、
それと同じ形状寸法で特別に製作してもらったものです
今では手元には何もありませんが、それぞれのオーナーが大切にしてくれていると思います
世界にたったひとつのカスタムグリップです
キングコブラには不思議な魅力がありますね

年末のPC内大清掃に絡んだ、過去の「再放送シリーズ」が少し続きます
資料的な価値があるなどと大それたことを考えているわけではなく、
パイソンの時もそうですが、自分で参考資料にパッと見れるようにという感じですが、お付き合いくださいませ