2020年04月22日
Colt king cobra Combat Grips

Colt King cobra with Combat Grips
毒蛇キングコブラにジャガイモ靴を履かせましたー
『おジャガ』グリップ最高でーす


この姿、ワタシには懐かしいです
何年振りかに手にしましたが、カッコイイのかカッコワルイのか不明なところが魅力です
しかし、この何年かで価格は他と同じく高沸しましたね、
この『おジャガ』のために1カ月分のオコヅカイが消えました・・・
キングコブラの中古が2マンエーンしましたが、
おジャガに3.8マンエーーーン!!・・・
貴重で高価な物の方を加工してしまうというのもなんだかなぁ・・・
(キングコブラのほうは無加工なもんで、この先、4インチ買ったらポン付けよーーー


コルト純正 コンバットグリップ








う~む、今回は頑張りました
2020年04月21日
ジャガイモと毒ヘビ


この『おジャガ』をどうやって毒ヘビに取り付けるか・・・
カンタンと言えば簡単なんですケド、面倒クサイ・・・
コルト純正のコンバットグリップはウォールナット製で比較的加工はラクです、
リューターでジュイィィ~ンと少し削るだけですから時間もかかりません
がーーーーー

チョットここで、コルトVフレームのサイドプレート・スクリューとナット
S&Wリボルバやパイソンには無いモノですがー

外してグリップに合わせてみると、このように穴に入りません
グリグリと押し込んでも入りませんねぇ~

ネットで集めた画像ですが実銃の同パーツです
KSCの部品とは少し違いますねぇ
細かく言えばミリとインチで微妙にサイズも違うでしょうけど、
よく見ると実銃のパーツはアタマの面取りが大きく小さなテーパーになっています
カッチカチの強固なステンレスフレームについたスタッドという感じのものですが、
KSCキングコブラは直径が大きく高さは低く面取りも最小限で実銃のようなテーパー状ではありません


では、コイツが入ればKSCトイガンに実銃グリップが取付出来るのかー
イヤイヤどうなんでしょうか、ここでアセって穴を大きくしてはイケませ~ん!


サイドプレートスクリュー&ナットの無い状態のKSCキングコブラに
コルト純正グリップを合わせてもダメダメェ~
上側を基準にしてしまい下側の穴を広げたりすれば、そう!
それは『腰パン』状態であります あはははっ
最悪の結果が待っているというわけです、コワイ怖い・・・

グリップのオレンジ〇印の部分がフレームに当たります
見てみれば綺麗な水平にバッチリ加工されているわけではなくて
『銃に合わせて削れ!』とばかりにオーバーサイズに少し山形になっているのです
加工しやすいようになっているんです
前にも書きましたけど実銃であれば強引にグリグリと
グリップスクリューを締めこめば、あるいはウォールナットが負けてフィットするのかもしれません
上側のサイドプレートスクリュー&ナットも頭のテーパーからグイグイと押し込まれるワケです
か弱いトイガンではABS樹脂のフレームが負ける可能性が高いですよねぇ
ポキッとイッちゃいそうなKSCキングコブラ(コルトVフレーム)では危険すぎです・・・

そんなワケでこーする方法が良さそうなんです
上の部分の穴(スクリュー&ナットの入る部分)を広げるのは最後なんです
先に広げてしまうと最終的に上下方向にズレが出るハズなのでまた合わず、
無駄に穴を大きくしてしまい結果的にガタガタになってしまう可能性が出てきます
ワタシが過去にフィッティングした『おジャガ』も上側の穴の
スクリュー&ナットが当たっちゃうトコロだけ最小限に削る方法でフィニッシュ!
そうしてガタのない取り付けになるというわけなんです(皆様のご参考になればー
KSCキングコブラにコルト純正グリップを取り付けるのは面倒クサいですー

・・・どうしようかなぁ・・・

コンバットコブラはカッコいいなぁ~~~~
・・・現実逃避して今回は終了~~
スイマセン
2020年04月21日
ジャガイモ



ジャガイモとか書いてますが、ヤサイではなくグリップです
コルト御大の純正グリップであります V-Frame用の純正コンバットグリップ
ワタシはこのグリップを最初に見て以来、どうしても『ジャガイモ』に見えてしまいます
親愛なる『おジャガ』なのであります、笑っちゃうほどダサい容姿(死語)
イモっぽいなんていう失礼な言葉も昔々にはありましたが、とにかく姿かたちが
『カッコ悪い』 あはははっ
キングコブラという蛇を食う毒蛇の王様のフットウエアは『ジャガイモ』
なぁ~んてステキなんでしょう!
ブラックユーモアとまでは言いませんが『毒』が効いています
コルトさんイイよねぇ、コレ!




コルトさんの1987年のカタログにキングコブラがパイソンと一緒に出ています、
発売当時のパックマイヤー特製グリップ付きで、このころはまだ発売されていないのかもしれません
その後に発売された「アナコンダ」はターゲットタイプと『おジャガ』コンバットタイプ
の木製グリップを履いた姿をよく見ますよね


ウォールナット製でコルトさんお得意のベッタリと分厚いコーティング仕上げ
メダリオンは通常タイプのゴールドメダリオン
過去に150周年記念メダリオンの同型グリップを何個も見ていますが、
コイツは一番フツーなヤツですね、未使用の極上品です
アメリカ本土ではパイソン用も含めて非常にハイクラスな
リプロダクションの木製グリップがあり素人ではその判別がキビしいものも出ています
V-Frame用やS&W用、そしてP210用もあったりして
素晴らしいクオリティーでワタシなどはその「リプロ」で十分なのですが、
それだけに価格も高価なんですねー日本で手数料払って輸入すると買えない金額になります・・・
コイツはモチロン正真正銘のホンモノであり、コルトさんの真正ジャガイモ血統書付き(ついてないケド



キングコブラに似合うのか?と言うと正直なところワタシも似合うとは思っていません あはははっ



コルトVフレームはパイソンのIフレームとは違いフィッティングが特殊
・・・というか面倒クサイ
オラガバニストのあじゃさんほどになるとトイガン本体のフレームから
グリップ本体まで加工してピシィーッ!!と見事にフィッティングしてしまいますが・・・
トイガンKSCキングコブラには残念ながら実銃用木製グリップは「ポン付けできませーん」
ホーグなどは取り付けこそ出来ますが、あじゃさん曰く「腰パン」
ワタシもそう感じますがKSC製のリアルさをもっても微妙な寸法差が泣きを見ます
ただ取り付けしたいならばフレーム上のピン(スクリュー)を
円錐形に削って少しずつグリグリ締めこめば取り付けることは可能です、
微妙に「腰パン」になりますがホーグほどではありません
グリップ上側の穴のほうを一番最初に大きく削ることはNGです、オススメ出来ません
上の穴を削るならばフレーム下側の段差とグリップを合わせる削り加工と合わせて、
下側ピンの位置でキメるわけですが、一番最初に段差部分を合わせます
ココでグリップ内側を見ていただくとその部分は加工前提かのごとく
少しオーバーサイズで出来ています(実銃であればグリグリ締めれば木のほうが合うということ、カナ!?
ABS樹脂やHW樹脂のモデルガンではヘタすると致命傷(フレーム割れるかもー
昔を思い出して書いてはいますがリューターがあれば比較的カンタンです、
基本は「そのままだと腰パン」になるわけでKSC製のフレーム下側がオーバーサイズなのか、
実銃用がガタを嫌ってオーバーサイズに出来ているからなのか、ソコがポイントなんですね
一度、実銃にフィッティングされた中古品グリップはKSCトイガンにフィットするのもカンタンです
今後、この木製グリップを購入される方は外見のキズとかよりも、
内側の穴がどんなふうに加工されているか注意して見てから買いましょう~
左右は必ず1セットなのでパイソン同様、左右バラバラはオススメ出来ません
(ワタシのキングコブラのラバグリですら左右バラバラには泣きました





なぁ~んてエラそうなことばかり書いてますがワタシ自身取り付けしてません
だって・・・書いた通りで加工が面倒クサいんですぅぅぅぅぅぅ~~~

・・・現状・・・『壁飾り』
2020年04月07日
COLT KING COBRA

COLT KING COBRA
KSCがまだ血気盛んで絶好調だった時代のモデルガンですね、
その完成度にはマニアが狂喜し「一番リアルなモデルガン」とも言われていました
この「アルティミットシルバー」というモデルは限定生産モデルで、
ピカピカに磨かれてからメッキがかけられ手間がかかっています
実銃のキングコブラは永く蛇系~新型リボルバを出していなかったコルトさんが、
1986年に発売したモデルでした
MKⅢトルーパーの後継モデルで一気にパイソンに近づきました
市場では「貧乏人パイソン」などとも呼ばれバカにされていましたが、
皆の憧れのパイソンの半額の金額(当時399ドル 6インチ)
『貧乏人むけのパイソンには違いないのだが、それほどの卑屈感を持たずに所持出来るモデル』
(GUN誌でタークさんが書いてました あはははっ
それでも当時のS&Wリボルバに比べて高価で、
日本のGUN雑誌でもどちらかというか評判は良くなかったような感じでしたね




本当は4インチのアルティミットシルバーが欲しかったんですが、
入手出来なくてザァ~ンネンであります
2.5インチではスペースの関係でしょうケド、アノ!コブラ顔が無いんですねー
バレル刻印のあのコブラの絵が最高なんですよねぇ~
正義の味方の拳銃というより脇役悪役の拳銃というマイナーさがステキです
『メガネ取ったら実は〇~~~人』とは違いますがー
人が興味を持たないところで自分だけがソレ好き みたいな独占欲を刺激されます あはははっ

S&Wリボルバにあるクリーンなカッコ良さというよりも『色気』のコルトリボルバ
このトリガーガードのカタチが素晴らしいぃ~~


ブログ写真のモデルはスクリュー磨いてあります
KSCはスクリューもシルバーモデルはメッキじゃなくて「ステンレス」
気合が入っているのですが標準モデルと同じ仕上げなので、
アルティミットシルバーモデルはそれをピカピカに磨いてあげるとリアルになります
たったソレだけですが見た目が良くなります


質素でいてついてるモノはついている的なF&Rサイト
固定サイトで十分だとも思いますが、ソレしたら『ローマン』になっちゃうわけですネー
ローマンと言えば日本TV的に正義の味方拳銃であり、
オールドマニアは狂喜するレジェンドモデル
KSCが現在でもアノころの勢いがあれば製品化されて発売されたことでしょう・・・
ってか、タナカさんペガサスガスガンでキングコブラ発売してくだサ~イ



KSCの製品にはHOGUE製のラバグリついてるんですが、
個人的に好きではないので交換しました
1987年8月のGUN誌のタークさんのリポートで
実銃のキングコブラ発売当時のデフォルトグリップはパックマイヤー
それにコルト150周年記念の特別製メダリオンがついていました
過去にもっていたキングコブラ用のグリップは全て売ってしまったワタシ・・・
すんごい昔にアメリカから購入したキングコブラ用のラバグリ(パックマイヤーの後のツーピースのヤツ)
のヒトツが届いたら左右が別々のものをセットにされていて、
取付てネジ締めると左右が合わないわぁ~メダリオンが左右違うわぁ~~(アメリカ人アバウトすぎ
というジャンクでゴミ箱に捨ててあったものからメダリオンだけ取り外して、
パックマイヤーのメダリオンを剥がして両面テープで貼ったものです
まさかこんなコトになるとは・・・人生何があるかわかりませーん あっはっはっ
(メダリオン剥がしたゴム本体はこれでいよいよ本物のゴミとなりました・・・

オラガバニストのあじゃさんがキングコブラのすんごいの見せるので、
一度は通り過ぎて忘れていた毒蛇熱を呼び覚ましてくれました・・・
この写真撮るために近所のスーパーでバカルディー買ってきました、
今、飲んでますけどネ、ヒヒヒヒ・・・
吹いちゃったビールの責任は取ったカナ??と思うのですがぁ~~如何でしょう???
あはははっ
ヤッパりキングコブラはイイなぁ~~~~
・・・今もキングコブラって売っているとか・・・
最近パイソンもリニューされて蘇るトカ・・・見たけどヒドいっすネ・・・



コレが現行モデル
キングコブラ
・・・だそうで・・・
昔は良かったなぁ~~なんてジジィの戯言ですけどねー
コレは・・・もうコトバもありません・・・サタディナイトスペシャルみたいだ・・・トホホホ
2017年07月12日
COLT PYTHON "SNAKE EYES"

タナカのガスリボルバー
コルトパイソン ”SNAKE EYES”
限定生産品とのことです、久しぶりに予約して購入しました
コレはコレクションしたいリボルバです




専用のマーキングやグリップが所有欲を擽られます
モデルガンではなくペガサスガスガン
タナカのペガサスの金属製シリンダーの硬質感や重量バランス
スムースで剛性感のあるアクションは実銃のパイソンを感じられます
モデルガンよりタナカのペガサスガスガンのほうが好きだと言うと、
ほとんどのガンマニアに笑われますし理解してもらえませんが・・・あはははっ
私はタナカのペガサスガスガンが大好きです

Rモデルになりバレル刻印やアクションがリューアルされ過去の気になるところは無くなりました

しかし、S&Wリボルバのモデルと同じ仕上げのシリンダーはイマイチです、
パイソンはシリンダーもよく磨かれていてヌメヌメと光り輝いていますので、
この部分だけは以前のクリアコートされていたミッドナイトブルー仕上げのほうが雰囲気があります
ヨーク(コルトでは別の部品名ですが忘れました)と同じように仕上げてくれたらサイコーなんですよね
シリンダーにバフがけするとコストや精度で問題が出るんですかね・・・
欲張りすぎでしょうかー
ちなみにコレが実銃の画像です

よく磨かれていてヌメヌメと光り輝いています
ステンレスモデルもあるみたいです

KSCのキングコブラの「アルティミットシルバー仕上げ」みたいな仕上げで
タナカさんがコレを出してくれたら最高ですよね
