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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年01月17日

Galco INTERNATIONAL Miami Classic





ギャルコインターナショナルの初期のころのマイアミクラシック

中野のテキサスさんで日本に紹介されましたね、アメリカで今(当時)、最高クラスの品質という
私も欲しくなっちゃって電車を乗り継いで買いに行きました

その頃はS&W純正ストックも新品パッケージ入りで2万円しないで買えた時代です
S&W M645用とKフレーム用、他にもヒップホルスターを買いました

これはその買った当時の物ではなく、アメリカから最近買ったものです、
新品かと思うほどに程度も良いもので送料含めても12000円位の掘り出し物


3枚目の画像のハーネスの結合部のプラ製の部品は私が見た限りで、
無刻印、凹、凸とあるようですが時代や詳細はわかりません

ホルスターに付属していたのが「無印」だったんですね、
リペアパーツなのか社外品で後から購入して合わせたのかも不明です
(売ってくれたアメリカ人に聞けるほど英語達者じゃないもんでーあはははっ

ちなみに私が中野テキサスで最初に購入したものは凹でした






お恥ずかしい話ですが私はこの同じホルスターを過去に3~4回買っています、
買っては売ってを繰り返すという愚行をしているわけですが、
そんなこともあり特に印象深いというか好きなホルスターなんですね







ジャッカスの当時から比べても品質もグレードアップしているような感じ、
今現在の販売品も他社のようなコストカットの感じられない品質で良いホルスターです





サムブレイクのストラップのホック部分も一枚革ですが
わざわざ厚みの半分くらいで切り込みを入れてホック取り付け後に接着
という荒業で内側の銃本体側の金具の露出を回避しています







定番のアモキャリアー アモを入れた痕跡がありませんでした、ほぼ新品





この当時のギャルコは金具がシンプルに無印のメッキ
今の物は刻印の入った黒い色の金具になっていますね







Kフレーム用のショルダーを何個か買いましたが(ジャッカス壊れてたし・・・
このギャルコのマイアミクラシックは一番使い易いというかオススメではありますね





ところで、ネットで見たんですがタナカの次期M10

ご存じの方も多いと思いますが、コンバットマグナムと共用の金型で
エジェクターロッドシュラウド用に合わせたヨークとフレームの削りが
シュラウドの無いミリポリも同じで、削り不足なところが改修されてました!

後加工なのか新規金型なのか(私が見たのは後加工っぽかった

次に出るのがモデルガンなのかガスガンなのか・・・

あの部分に手が入るならばミリポリ欲しくなっちゃうところであります
(Rサイト部分も丸くして、CB化、そしてバレルピンモデルにして欲しいなぁ~~~~

どうしてモデルアップする時に一番人気のありそうな時期の物にしなかったんでしょうね・・・
(私の個人的な好みが市場の人気とは違うということか・・・

M29などのような改修を楽しみに待ちたいところです

  


Posted by Domino251  at 00:14Comments(0)S&Wリボルバ

2020年10月24日

Jackass Shoulder Rig MID.FR.REV



ジャッカス ホルスター

リチャード ギャラガー氏がシカゴで始めたホルスターメイカーで後にジャッカスレザーカンパニーと名乗り、
このジャッカスリグが人気になりました


その後に会社名を「GALCOインターナショナル」に改名しました


現在ではアリゾナ州フェニックスに移っていてとても大きな会社になっています
(記憶が定かではないのですが、月刊GUN誌で会社訪問リポートがあったような気がします)



よくGALCOを「ガルコ」と書かれるのですが、ガラガーさんじゃないので、
私は「ギャルコ」と書きますね


TVシリーズ マイアミバイスでソニークロケットが使ったホルスターは、
このジャッカスのホルスターをモデルにしてテッドブロッカースで製作されブレンテンを使っていました

その後にホルスターはギャルコ製になり、S&W M6045に代わっていますが、
ジャッカスホルスターはGALCOの前身で80年代にはギャルコホルスターにも
ジャッカスのマークの入ったパーツが混同されていました
(中野テキサスで売っていましたね、日本ではテキサスさんが有名にしたような感じでしょうか)

おそらくホルスターにプラ製のジョイントパーツを使用し始めた始祖で、
パテントパーツだったと記憶しています、今でも改良されギャルコで使用されています

アメリカ製品はアバウトなところがありますから、
その時代の同じ仕様でもパーツがバラバラだったりしますケドね

このミッドフレームリボルバ用はプラ製のパーツが使われ始めたころのもののようです、
これ以前のジャッカスホルスターは革と金属パーツだけで生産されていました

コレはネットで拾ったシカゴ時代の古いモデルです



特徴的なハーネスを纏めているセンター部分が革になっていますね、
それとホルスターのジョイントパーツなども金属になっています

資料的な価値はあると思うのですが、革製品もあまりに古いとカチカチになって縮んでいたり、
プラパーツも石化しちゃって触ったらバラバラになっちゃったりするのでコワくて買えませんね







そもそもジャッカス『Jackass』というのはオスのロバのことで、
スラングとしてマヌケな奴とかクソ野郎!みたいな意味があるそうです!?

なんでそんな名前にしたんでしょうね、知ってる人がいたら教えてください


しかし、このスタイルがマイアミバイスでブレイクしたので、
他社でもこのようなタイプが今でも沢山売られています






ミッドフレームリボルバ用と書きましたが、
ホルスター自体には刻印がありませ~ん、ロバのマークがあるだけです

M66入れたらぴったりでしたがLフレームやパイソンは入らなそうです




このジョイントパーツにもロバマーク
色が濃い茶色なんですが黒が変色したのか元からなのかわかりません





補強されキレが良いです
フックの金具が銃本体に当たらないように気を使われています

こういうところがやはりホンモノで、
残念ながら日本製品は実銃より軟弱なプラや亜鉛合金のトイガンで使うのに
この部分が金具丸出しだったりするんですよね、大切なトイガンにキズつきますよね







アモキャリアーも現在の物とはディティールが違いますね、
革のコバにキチンと塗装されてたりして芸が細かい





ハンドカフケースもこの当時のは裏側の革がリベット留めでした




このホルスターはセットでアメリカから買ったんですが(51ドル!安い!!)

・・・届いてみたら銃本体のホルスターのジョイントパーツが割れてました~~~~
(画像 上から6枚目のジョイントパーツの画像からは裏側がビシッと割れてます)
そのままでリベットからバラバラ割れて取れちゃうほどでもないんですが、
恐ろしくて軽いトイガンといえどキャリーするのはダメなようです、観賞用のただの壁飾に・・・

なんだよぉぉ~使えねぇ~~~しぃ~~~~!!!

しかも緑青もスゴくて清掃とローション塗るだけで1時間以上もかかっちゃいました



今回のお買い物は『ハズレ』ちゃいました・・・フフフッ・・・あ~あ












  


Posted by Domino251  at 21:52Comments(0)S&Wリボルバ

2020年10月11日

コクサイ S&W M19コンバットマグナム




コクサイ製のS&W M19コンバットマグナム モデルガン

金属製の古いモデルです


GUN誌によると、1985.6月にリポートが掲載されていて、
1984.11月に新製品紹介がされ、実際の発売は1985年になったと書いてありました


このモデルは発売当初のころのモデルのようで、
亜鉛ダイキャストにニッケルメッキされたあとに真鍮メッキされているとのこと、
実際に私が手にして軽く布で拭いてみたら、うっすら布が青になりましたので、
真鍮メッキというのは正しいのではないかと思います

あまりゴシゴシと拭いたり液剤で磨いてしまうと金色が取れちゃいそうです、
前のオーナーは空撃ちはしていたようですが未発火で状態はとても良い物でした
(表面仕上げは画像のとおりですが磨かれてピカピカの銀色になっていたら
違法になっちゃいますからね)


この後の再販!?のものは金メッキのピッカピカだったみたいで、
サイドプレートのデッカイSMG刻印も消えているようです

若いころだったらこんな大きなSMG刻印には幻滅したと思いますが、
ジジィになってきてこういうのが「当時の味」みたいに思えるから不思議

30年以上現存している金属製モデルガンを思わせる表面とかも、
アンティークやヴィンテージ品の雰囲気を醸し出しているようです








リアル刻印を見慣れるとアレですが、1984(1985)年の金属製モデルガンです

私自身は金属製モデルガンを初めて買いました



手にしてみると、確かに「重い!」



シリンダーをスイングアウトしてもトリガーを引いても、
想像以上の感触と「音」でした、すごいビックリしちゃいました!!

カートリッジを出し入れしても響く「音」は本物を思い出させるような感覚でした

金属製のモデルガンを愛する人達の気持ちが今になって理解出来ました、
金色でもいいんですね、確かにこれこそ「モデルガン」というものなのか!と感じました






ライフリングのモールドもあったりしてカッコいいじゃない

前のオーナーなのかわかりませんが、銃口が黒く塗られていました、
GUN誌の写真では金色だったんで少しでも実銃に想いを馳せたのかもしれません

ガスガンでもインナーバレルが金色だと幻滅して黒く染めちゃいますが同じですね





M19-2の刻印があります

バレル固定ピンがあり、カウンターボアードのシリンダーの古き良き時代のM19





付属のカートリッジがキレイです、空撃ち跡だらけではありますが、
手垢とか磨いたような痕跡もありません


しかし、357マグナムにしては可愛いですね、しかし手の込んだカートリッジです
その後のモデルでは真鍮を削ったカートリッジに変更させてしまいましたが、
ペラペラのプレスケースがシリンダーと当たって出る「音」はこのカートあってこそでしょう

イイ音がします、コレだったんですね





全体を見たり触ったりして作動もバッチリ、中も見て見たくなりますので分解




このモデルは過去に一度も分解などされていないようで工具を当てた痕跡がありません

一度、全て分解してブラシで埃を落としてキレイにして組みましたが、
まるで新品を買って初めて分解したような気持ちでした

サビなども全くと言ってよいほど無く、ハンマーノーズが空撃ちで少しツブれてたくらいでした

写真撮ってから気付いたんですけど、ハンマーブロックが外れてズレてましたねぇーーー


それとRサイトを外したところ、うっかり小さい小さいベアリングを落としてしまいアセりました、
失くしたらタイヘンでーす、老眼化してきているワタシにはあまりにも小さくて探すの大変でした・・・



サイドプレートはシッカリとハマってました、外すのに緊張するほどです

実銃のようにプラハンで叩くとか、そこまでではありませんが良い感触でした





ここにもSMG刻印がありました


金属製モデルガン、これほど素晴らしいとは・・・


このモデルガンはS&W純正ストックと実銃BOXつきで買いました、
ワタシとしては、ただ付属のS&W純正ストックが欲しくて欲しくて買ったんです
(画像のストックとはちがうものです

「届いたら純正ストック外して本体はスグ売っちゃお~~~~」とか思ってました


しかし、実物を手にして本当にビックリ!












  


Posted by Domino251  at 16:08Comments(4)S&Wリボルバ

2020年07月15日

BIANCHI #111 CYCLONE Holster



ビアンキ製 S&Wリボルバ用ホルスター

この2.5インチ用には『CYCLONE』の刻印があり、
前回の4インチ用より古い生産時期のモデルのようです






コレもアメリカから買いました、送料含めて1万円ほど

使用感(銃を挿した痕跡)のほぼ無いもので、
タナカのF-Compを入れてギッチギチでしたが、なんとかホックはかかりました

少し慣らせば丁度良い感じになりそうです



実銃のM66 F-Compはハンマーの指かけが丸くされていますが、
こうしてホルスターに入れてサムブレイクのホックを留めるときにも
「タナカのも丸くされてたらなぁ~~」と改めて感じてしまいます


海外から拾った画像ですが、こんな感じに丸くなっています(上がF-Comp)
実銃は画像の通りで本当は『サテンステンレス』ツヤ消し仕上げなんですね

こんな風に丸くなっていたら今回のようなホルスターのホックも少し留めやすいかな~と・・・
実際はライニングされた厚みのある革なので革のほうが凹って合いますケドね


メッキなので自前で削ることも出来ませんしねぇ・・・
黒仕上げを部品で買って加工して個別にパーツをメッキすると
タナカ純正メッキと色も合うのか・・・気になるところ


2.5インチ用ですがF-Compも丁度マズルが隠れるイイ感じのサイズです





4インチ用と比べると少し色合いが違いますね




コレでタナカのF-Comp用ホルスターが揃った


  


Posted by Domino251  at 13:08Comments(0)

2020年07月06日

BIANCHI #3S PISTOL POCKETS&W Revolver



ビアンキ製のピストルポケット
S&Wリボルバ用のIWBタイプで古くから販売されているものです





現在でも販売されていたと思います(サファリランドの1ブランドになっちゃいましたがー
いろいろなモデルに対応していて日本でもよく見かけます

私自身は過去にGALCO製の同じようなホルスターを
中野のテキサスで購入したものを長い間愛用していました

全く同じデザインのものだと思っていたのですが、
このビアンキ製を手にして少し違うのだと今になって知りました(後記載




タナカ製のM66 Fコンプを入れて見ましたが、
サイズ的に丁度良い感じでした






ベルトループのホックも簡単にに外れないような方向性のあるタイプで
下側からベルトに押されてもホックが外れないようになっています

座るとグイッ!と上に押されますからね

サムブレイクの切れもバッチリ!とても感触がよいです

シュパッ!!と爽快に銃を抜けます





先ほど書いた、GALCO製の同じようなホルスターの違いがコレで
ベルトループは任意の角度に『固定』出来るようになっています

非常にシッカリとしたもので手が込んでいます


GALCO製は角度を調整するようなものではなかったのでクルクル動いてしまうので、
座ったり立ったり動いていると銃のグリップ位置も動いてしまいます

勝手に動いて「座りの良い」位置になっちゃうので、
腰で銃がゴロゴロしないという意味では良いのですが・・・

銃を抜くときには固定されていたほうが抜き易い気もしますが、
まぁ~好みだと思いますケド、手が込んでいるんで感動しちゃいました





近頃は実銃グリップの高沸と品薄で買えなくなっちゃって
ホルスターの中古くらいしか買えませーん










  


Posted by Domino251  at 12:48Comments(0)